福岡ワークショップ Real Contact
WorkShopの内容
身体塾
「身体を使う」というのは、身体の主要部位例えば「肘」や「膝」を「感覚する」事から始まります。
また、ストレッチを使い、全身を繋げます。そして、そのストレッチされた感覚を記憶し全身運動を創り出します。
ワーク・ショップは、新しい動きを覚えて帰るのではなく、自分の身体を実感する為にあります。
身体は、筋肉の収縮運動が基本で動きが生まれます。ですので、とにかく筋肉を柔軟にさせることが、ワークの全体だと思って下さい。
そこで、まずその中心になるのが「胸骨操作」です。
ここには二つの意味があり、一つは胸骨の1点を感覚できる、一つはその1点から全身への動きを生み出すからです。
武道塾
武道は日本人が世界に誇れる、身体文化であり、精神文化です。
どうしてそうなのか?という事、稽古とはどういうことなのか?を誰にでも分かりやすく身体で学ぶものです。強い、弱いの話ではありませんから。
身体関係塾
自分と身体との繋がり、身体を通して他人との繋がりを気付いていくのが「身体関係塾」です。
勘違いしないで下さいね。
殆どの人は繋がっていないのですよ。
まずは、それを知るところからです。
それを「頭で関係を理解することではなく、こころが気付くこと」なのです。
相手の指示に従い動く、というよりも、相手に動かされる、自分から決して動かない訓練です。
相手に動かされるのですから、自分のクセの動きでは有りませんね。
人は自分のクセでしか動く事は出来ないのですが、そこに「他人という動く動機」を持ち込む事で、自分のクセではない動きを動く事になります。
そのことで、自分の知らない動き、その動きを感覚し身体をより広く知るということを行います。
また、相手に動かされるのですから、そのルールに従えば自分勝手な動きは出来ません。
相手の動きに応じて動いている状態が出来ます。
だから、楽であり「自分の」動きではなく、身体の動きになっているからです。
また、相手に動かされる、というのは、「関係の中での動き」ということになります。
相手に動かされている、相手を動かしている、この関係を「感覚」出来ると、そこにその二人の関係性が見えてきます。
お互いの気持ちが一つになっていることが見えてくるのです。
ですから、見えてくるというのは、皆さんが何時も目にする、段取りの事でも振り付けの事でも、予定調和のことでもありません。
人の本当のつながりが見えてくるのです。
そして、そのつながりが見えれば、見ている人のこころは驚く程静かになる、つまり、つながりは他人に影響するということです。
相手に声をかけたり、一緒に歩いたりしますが、厳密に行うので楽しくは無いですよ。
しかし、そこを通り越すと、目からうろこの世界が待っています。
対人関係塾
「自分の思っている自分」と同じように、他人は自分のことを見てくれているでしょうか?
あなたの気持ちは、他人に伝わっているでしょうか?
それは全く違います。
まずは1対1で、「相手と私」という状態があり、相手から見て自分は「目の前に居る」が表現されているかどうかが入口です。
有り得ないでしょう、実際に目の前にいるのですから。
しかし、それは物理的な肉体がそこにあるだけで、果たして自分の意識、相手の意識はそこにあるでしょうか。
俗に「上の空」という言い方がありますが、それが「そこに居ない状態」つまり、意識はどこかにある状態です。
そんな自分、相手が大方の日常です。
つまり、無意識的に創り出された「予定調和」の状態、そしてそれを見抜くという事でもあります。
もちろん、予定調和が社会で疎外されない生き方だと、固定観念や先入観が決めているからです。
それを「感覚」という機能を使い外すのです。
そうすると、誰が見ても「素晴らしい姿」が、そこに現れて来て、結果として自分自身の存在感が浮き彫りになるのです。
そういったことをワークを通して学び、本当の意味での「対人関係」をマスターしていきましょう。